バックが気持ちよくない

「バック(後背位)が恥ずかしくて苦手」「気持ちよくない」という女性は多いようですね。

有名AV男優・しみけんは、そのようなバックに苦手意識を持つ女性から相談されることも多いようです。

しみけんが書く『人生最高のセックスに出会いたい貴女へ』という女性向けのセックス本については前回紹介しました。

人生最高のセックスに出会いたい貴女へ

18歳でAV男優になってから22年間、出演本数も経験人数も1万を超えているというしみけんだけあって、その本では女性のセックスの悩みに的確に答えているんです。

本の中で、しみけんのバック(後背位)に関するアドバイスがかなりマニアックで興味深かったので紹介したいと思います。

「バック(後背位)がしづらい」「気持ちよくない」など、バックに苦手意識を持つ女性はかなり多いです。

しかし、そういう女性はたいてい体勢やひざの角度に問題があります。

よくありがちなのが、バックへの恥ずかしさや抵抗感から、脚が不揃いになってしまうケース。

男性が挿入しずらくなってしまうので、脚がシンメトリー(左右対称)になるように意識する必要があります。

ひざは立てず、腰を落としてひざが鋭角になるようにするのがよいのです。

ひざを立てた四つん這いの体勢が正しいと思っている人もいますが、これは男性からすれば挿入がしづらく、またペニスがGスポット経由ポルチオ行きの軌道をとれないので、女性もあまり気持ちよくないNGパターンです。

バックのときは「シンメトリー(左右対称)に、そけい部とひざ裏の角度が鋭角で、お尻の穴が天井を向くように腰を入れる」が基本のポーズ。

 
バックのポーズ

なるほど、さすがしみけんという感じですね。

ここまで具体的なバックの際の体勢に関するアドバイスを僕は今まで読んだことがありませんよ。

バックの際の体勢

バックは好きな女性と嫌いな女性がはっきり分かれるという印象があります。

動物のセックスに最も近い体位なので、獣のような本能剥き出しのバックからの挿入に興奮を覚えるという女性もいれば、逆に恥ずかしいという女性がいるのも頷けます。

Mっ気が強い女性は、バックは犯されてるような雰囲気があるので興奮する、という人も結構いますよね。

バックで挿入されながらお尻を叩かれることに興奮する女性というのも、AVの中の世界だけではなく、少数派からもしれませんが間違いなく存在しますよね。

女性が本当に好きな体位と嫌いな体位についての本音

しみけんが言うように、腰を落としてひざの角度などをうまく調節すれば、奥までペニスを到達させることができるので、それが気持ちいいという女性もいると思います。

正しいバックのやり方

ただ、バックは女性器が「上付き」なのか、「下付き」なのかで、挿入のしやすさ、気持ちよさが天と地ほど変わってくるというのも事実だと思います。


僕は以前、かなりの上付きの女性とセックスしたことがあったんですよ。

その女性にバックから挿入した時、おちんちんが思いっきり下に引っ張られるような感じがしたんです。

下付きの女性とのバックであれば、おちんちんがすんなり真っすぐ入っていく感覚があります。

でもその時は全くそんな感じではなく、おちんちんを上から下にグイグイ押さえつけられているような感覚だったんです。

しみけんが言うように、その女性の腰を落としてひざが鋭角になるようにすると、その「押さえつけられ感」がかなり緩和したんですが、それでも違和感は最後まで拭い去ることができませんでした。

男がそうであれば、女性のほうも間違いなく違和感があるわけで、そこまで気持ちよくはなかったでしょう。

でもその女性とは、正常位だと性器同士が見事にフィットした感覚で、めちゃくちゃ気持ちよかったんですよね。

なので、かなりの上付き女性であれば、バックはひざの角度などをいくら工夫しても、限界があるように僕は感じました。

その時は試さなかったのですが、寝バックとかであれば、挿入角度が自由に調整できそうですから、普通に気持ちいいかもしれませんね。

というのが僕の経験談ですが、もしかすると、その女性はかなり珍しいほどの極端な上付きだったのかもしれません。

大抵の女性は、しみけんが言うように、「ひざは立てず、腰を落としてひざが鋭角になるように調整」さえすれば、うまくフィットしてお互いに快楽を得られるのかもしれません。

僕は極度のお尻フェチなので、特に大きなお尻の女性にバックから挿入して、プルンプルンと揺れるお尻を味わい尽くすのが、もう本当に大好物なんです(笑)

大きなお尻の女性とバック

お尻フェチの男性は特にバックが大好きだと思いますし、バックが少しでも気持ちよくなるように、今回の記事を参考にしてくれれば嬉しいです。

そして、バックに苦手意識があるという女性も、そのようなネガティブな意識が今回の記事のような情報を得る事で少しでも緩和されれば嬉しく思います。