中毒性のある不倫セックス

不倫は一度始まると、なかなか止められないと不倫経験者の誰もが言います。

その止められないほど中毒性がある不倫の中心に「セックス」があるわけですね。

不倫のセックスはなぜこれほどまでに刺激的で、圧倒的な快楽があり、中毒のようになってしまうのか。


不倫について深く考える際、僕はいつも参考にする本があるんです。

それは、『はじめての不倫学 「社会問題」として考える』(著者:坂爪真吾)です。

はじめての不倫学 「社会問題」として考える

不倫に関する本を今までに色々と読んできましたが、この本は他の不倫本を圧倒するほどの素晴らしい内容です。

『はじめての不倫学』を参考にしながら、不倫セックスの中毒性について考えてみたいと思います。


本の中で、「不倫セックスの圧倒的な快楽」の理由について説明していた箇所があったので引用してみます。

セックスの快楽は「落差」に比例する。落差が大きければ大きいほど、快楽は高まる。

不倫相手との初めてのセックスは、配偶者以外の相手という落差、セックスレスだった場合は時間的な落差、いつもと違う肉体・感触・匂い・空間という落差、タブー破りという精神的な落差など、複数の落差の相乗効果によって背徳感高揚感が高まるため、通常の性行為よりも圧倒的に強度が増す。

不倫のセックスで乱れる人妻

不倫のセックスに限らず、セックスの快楽というものは、「落差に比例する」ということなんですね。

これは実感として本当によく分かります。

『いつもと違う肉体・感触・匂い・空間という落差』

 
そうなんですよね。

僕は不倫セックスをした時、いつもと違う「匂い」で完全にトランス状態に持っていかれてますね(笑)

そして、

『タブー破りという精神的な落差』

 
不倫のセックスをしている時、この「精神的な落差」という要素も大きいんですよね。

初めてのセックスの時、相手の人妻は、最初「恥じらい」「罪悪感」のような感情が拭いきれず、躊躇しながらぎこちなくセックスが始まるわけです。

そのようにぎこちなく始まったセックスが、ある瞬間から快楽の波に一気に飲み込まれていき、旦那さんにも決して見せたことがないであろう淫らな表情や恰好で乱れまくる。

その光景というのは何度味わっても異様なほど興奮します。

淫らな表情や恰好で感じまくる人妻

「タブー破り」という精神状態の中、まるで動物の雌であるかのように本能剥き出しで乱れている人妻の姿を目のあたりにすると、これこそが人間の本質的な姿なんじゃないかと思ってしまうくらいです。


更に『はじめての不倫学』からの引用を続けます。

「初めて抜かずに何回も射精した」
「毎晩抱き合っても飽きない」
「性には淡泊だと思っていたのに、相手によって変わることを知った」
「自分があれほどまでにセックスに情熱的になれるとは思わなかった」

という声も多い。

不倫相手とのセックスを想起して睡眠中に夢精してしまう男性もいる。20代ではない。50代の男性の話だ。

10年間配偶者とセックスレスだった人が、初めて不倫相手とセックスをした後、涙を流して感動するという例は少なくない。

今までの人生で経験してきた恋愛やセックスの全てが色褪せるほどの衝撃を受けて、「今までの人生は一体何だったんだ」と愕然とする人もいる。

このあたり事も本当によく分かります。

50歳を超えてから、不倫相手とのセックスを思い出して夢精する、というもの凄い話ですよね。

まるで思春期の中学生や高校生のようです(笑)

でもそれほどまでに強烈な快楽が得られる、という感覚は本当によく分かります。

「初めて抜かずに何回も射精した」

 
これも凄いですよね。

僕は不倫相手とのセックスで、抜かずに何回も射精した経験はないですが、その感覚は深く理解できます。

射精した後、ずっとつながったままでいたい、そしてこのまま休まずにすぐもう一度セックスできそうだ、という感覚は何度も体験したことがあります。

そしてこれは男性側だけの話ではなく、女性の側も同じような感覚になる人は結構いると思います。

例えば僕がPCMAXで出会った35歳の人妻さんは、こんな話をしてくれました。

35歳の人妻

「彼と不倫関係になりセックスしたことで、セックスの本当の気持ちよさを初めて知った。」

「彼に乳首を舐めて欲しいと言われて初めて男性の乳首を舐めた。旦那には言われてことがないのでしたことがない。」

「彼から黒パンストを破りたいと言われて破れてもいいパンストを履いていった。パンストを破られるのがこんなに興奮するとは思わなかった。」

「彼とのセックスが気持ち良すぎて、自分から腰を振り過ぎて筋肉痛になった。こんなのも初めて(笑)」

それに、数年間セックスレスだった人妻さんとの不倫セックスが終わった後、涙が止まらずしばらく泣き続けていた人妻さんがいました。

最後の方は、涙が止まらない事に自分でも笑えてきてしまって、笑い泣きみたいになってましたが。

『初めて不倫相手とセックスをした後、涙を流して感動するという例は少なくない。』

 
と本には書いていましたが、単純に「感動」ということでもないと思うんですよね。

もちろんその涙には「感動」も含まれているのでしょうが、それだけじゃなくもっと複雑な色んな感情が入り混じっているのだと思います。

不倫セックスの圧倒的な快楽というのは、それほどまでに自分でコントロール不能になるほど強く深く感情を揺さぶるということなんですね。

『今までの人生で経験してきた恋愛やセックスの全てが色褪せるほどの衝撃を受けて、「今までの人生は一体何だったんだ」と愕然とする人もいる。』

 
これも凄いことですよね。

たった一度の不倫のセックスで、「今までの長い人生の意味」すら分からなくなってしまうほどの衝撃があるということ。

そうなると「人生観」まで変わってしまうこともあるでしょう。

不倫のセックスをした人にしか味わえない、辿り着けない境地が間違いなくあるということなんでしょう。


『はじめての不倫学』という本の主旨の一つは、そのように不倫(のセックス)には圧倒的に強度があり、それにのめり込んでしまい現実の生活を壊してしまう危険性を孕んでいるので、抑止方法を考えなければならない、ということなんですね。

そのあたりの話も非常に興味深いので、また改めて書いてみたいと思います。
 

 


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不倫する人妻がテーマのフィンランド映画。倒錯した欲望をセンセーショナルに描いた衝撃官能映画。